読書会の効果③

前回は、「様々な視点が集まる場」ならではの効果についてお話ししました。

もちろん、
読書会の場に集まるものは「視点」だけではありません。

「体験談」もそのひとつです。

本の内容をシェアしあっていると
色んな体験談も対話の場に上ってきます。

参加者本人の体験だったり、
身近な人の体験談だったり。

それらの体験談を通して、
読書で得た情報をより身近なものとして捉えなおし、
思いをさらに強めたり、
気づきをさらに深めたりすることができます。

また、自身の体験をもとに
よりわかりやすい具体例を話して下さる方もいます。

自分では「たいしたことない。」と思ってることが、
他の人にとってもそうであるとは限りません。

あなたが日常で体験したこと聞いたことは、
他の人の気づきを深めるエピソードかもしれません。

 

 

読書会の効果②

前回は、繋がりができるという効果についてお話ししました。

そもそも、
本を読むだけであれば1人でもできるわけですが、
そこを(わざわざ?)自分以外の人と読むことで生まれるものがあるわけです。

1人ではカバーしきれない気づきを発見できる
というのもその1つだと思います。

下の絵は、「インディアンとエスキモー」というトリックアートです。
 

indian

 

インディアンを見ているときは、エスキモーは消えてしまいます。
逆に、エスキモーを見ているときは、インディアンは消えてしまいます。

このように、人は複数の視点を同時に持つことができません。

本を読むときも
自分が重要だと感じるメッセージはキャッチアップしますが、
そうでない部分はスル―します。

しかし、

複数人数で本を読む読書会は、
場に複数の視点があるので、

自分1人で読んだときにはスル―していたであろう部分から
気づきを発見できます。

そして多くの場合、
ハッとするような気づきは
”普段の自分という枠”の外にあります。

いつもとは違う刺激を自分に与え、
気づきのきっかけを作る。

読書会は、そんな
1人では得られない気づきや学びに出会える場だと思います。

 

 

読書会の効果①

【読書会の効果①】


読書会では、

”自分が気になっていること”

”解決のヒントが欲しいこと”

について本を読んで、自由に対話します。


結果、

お一人お一人が、

より「中心的な価値」に近いテーマについて

本を読んで対話するためか、

参加者同士での繋がりが深いものになります。


”名刺交換だけで終わる交流会に魅力を感じない”

”異業種交流会ってなんとなく苦手”

という方は、

読書会を入り口にして、

職場や家庭以外の人達との交流を作って行くと良いかもしれません。

 

 

直線性について考えてみる

先日、COURRiER JAPON Vol.117 の記事

”あなたが自分の「才能」にあまり自信を持てない理由”について書きました。

 

現在の教育は、人間の輝かしい成長とは対極のところにある3つの原理(①画一性 ②従順さ ③直線性)の上に成り立っているというお話でした。

 

今日は「直線性」について、もう少し掘り下げてみたいと思います。

 

直線性が成長においてどのような弊害となるか?

それは「思考の硬直を生みやすい」だと思います。

 

ひとつのルートでしか物事を考えられないと、
想定外のことが起きた時にそこで立ち往生してしまいます。

 

また、プロセスと結果を直線的にしかとらえられないと、
”プロセスがうまくいかない=失敗”となってしまいます。

 

ルールが細かく決まっていて、ルールの変動も少ないテーマやカテゴリについては、
直線性は高い効果を発揮します。

 

しかし、ルールが少なく創造性が求められるテーマについては、逆に足かせとなってしまうのです。

 

その最たるテーマが、「わたしはどんな人生を歩みたいの?」ではないでしょうか。