創造する対話

PRESIDENT 2014.9.1号
”ハーバード大学・竹内教授の「冒険する授業」”より

 

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日本とアメリカでは教え方も異なります。
アメリカのエリート校で行われている講義は、
マイケル・サンデル教授の白熱教室を思い浮かべればわかりやすいでしょう。
教授が学生に対して質問を投げかけて、学生が自分の考えを述べ、
さらに議論を重ねていきます。
議論の先に、必ず正解があるわけではありません。
しかし、だからこそ議論が盛り上がります。
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大学での特別講座での感想に
”他の人の意見や考えを聞けて新鮮だった”という趣旨の感想が多くありました。

普段学生同士で雑談をすることはあっても
議論する・対話するという機会が少ないのでしょうね。
(わたし自身の学生時代を振り返っても、そうでしたけど。。)

インプットしたものを
ただそのままアウトプットするのではなく、
対話や議論によって色んな意見と撹拌させたり
違う角度から光を当ててみたりする。

そこに新しい可能性や、今まで思いつかなかった解が生まれるのだと思います。

 

 

世界唯一のパート経済

オランダの「働く環境」について書かれた記事。

現在は女性の社会進出が活発なオランダですが、
1970年代まではそうでもなかったようです。

どのように女性が働きやすい環境が作られるようになったのか、
そして日本とはどこが違うのかが書かれていました。

個人的に興味をひかれたのは、
最後のあたりにあったノルウェーとの違い。

パートという働き方を推進しているオランダと
女性役員比率4割を目指すノルウェー。

オランダでは管理職に昇格できる能力があっても、
家庭を優先してパートに留まる事例が少なくない。
一方ノルウェーでは、人材が追い付いていない。

パートで働くという方向性と
経営層で能力を発揮するという方向性。

「女性が活躍する環境を!」というのは単純なものでは無いようです。
それぞれでサポートする仕組みや制度を考えていかなくてはならないのでしょう。

 

 

拡大を追わず共感を広げる

日経ビジネス 2014.08.11・18合併号
『スマイルズ社長 遠山正道 ”やりたいこと”を事業にする』より

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これからの時代は、イス取りゲームに参加するのではなく、
自分が提供する価値に「共感」してもらえる仲間たちが、
自らイスを持参してくれるようなビジネスをする。
そうしない限り、つらくなるばかりです。
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20世紀は需要が供給を上回っていた時代で、
モノを作れば売れ、事業は右肩上がりに拡大していたため、
事業拡大自体に価値を見出し、みんなで頑張るということが出来ました。

しかし、現在の日本は供給が需要を上回っている状態です。
(全ての業界でそうだとまでは言いませんが・・)

これからの時代は、
事業を提供する側の人にとっても
提供する商品・サービスを購入してくれる人にとっても
「提供する価値への共感」
が良い形で事業がまわっていくための鍵になるのかもしれませんね。

離島や山間部でも、
「心から共感する価値」を提供して
活躍してる方がいらっしゃるのですから。

 

 

所有物が幸せをもたらすのか?

COURRiER JAPON Vol.118 2014 9月号
『「所有欲」にしばられないでもっとシンプルに生きる方法』より

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たとえば甥にサッカーシューズを買う時に優先すべきことは、
より高価な物を選ぶことではない。
公演でその靴を履いた甥の遊び相手になる時間を確保することなのだ。
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物そのものにお金を払うよりも、
何かを経験するための出費の方が
充足感が長続きするという研究結果があるそうです。

お金を支払うときに、
どんな時間を過ごせるのか?
どんな場や空間を味わえるのか?
どんな変化が生活に起こるのか?
を考えてみるっていうのは良さそうですね。

 

 

時間管理の話

ケリー・マクゴニガルの成果を上げる教室 時間管理について
『日経ビジネスAssocie 2014/08』

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あなた自身がどう働き、何がモチベーションとなるか」を知る、
つまり、自分を知るということです。
物事を成し遂げる方法に、正解は無いのです。
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どう時間を管理するか?以前に、
どう自分の性格を管理するか?を大切にしてみては?
というメッセージ。

自分に合わない”生産性向上モデル”を自分に押し付けるのではなく、
自分の仕事のスタイルや癖を見極める時間をとって
どうしたらうまくいくか?を見つけることを大切にしてくださいと述べてます。

自分の外に完成形を探して自分を当てはめるのではなく、
自分なりの工夫をしたり、自分に合った部分を取り入れていく。
時間管理以外の面でも言えることだと思います。

もちろん、記事の中にはケリー・マクゴニガルが実践している
彼女なりの時間管理について書いてあるので
興味ある方は読んでみてください。

 

 

◆開催レポート◆【薩摩川内市】世界の見方を広げる読書会(第23回MagazineReading)

7/29は、薩摩川内市での世界の見方を広げる読書会でした。
今回話題に挙がった記事には、
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☆S1サーバーグランプリ優勝 ダイヤモンドダイニング”全社的取組み”の全て
☆ケリー・マクゴニガルの成果を上げる教室 時間管理術について
☆ビジネス賢者の読者論 神田昌典 ネットだけでのつながりでは人は動かない
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などがありました。

《頂いた感想をご紹介》
・一冊の本の中に興味ある記事はそれほど多くないので、雑誌を買うことも少ないですが、お互いに興味をもった内容を話すことで多くのことを学べると思いました。分の理解は大変ですが、いつもより頭をフル回転して話せることが少し楽しく感じました。

・自分だけでは気付けない記事の部分あって、そこを読み取って説明してもらえたのが良かったです。業界誌はやっぱりディープでおもしろい!

参加者の皆さま、ありがとうございました。